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イベントレポート

【レポート】食神さまの不思議なレストラン展

2018/08/26

東京日本橋の茅場町で開催中の『食神さまの不思議なレストラン展』に行ってきました。

そこは和食をテーマにしたインタラクティブなデジタルアートと実食もできる展覧会でした。

美しい作品を見るとともに、近づいて映像の変化を楽しんだり、一部の作品では触れて変化を楽しむこともできます。

そんな『食神さまの不思議なレストラン展』のレポートです。

 

本展のアーティスト『モーメントファクトリー』

本展のアートを手がけるのは、世界有数のデジタルアート集団『モーメントファクトリー』

日本で言えば『チームラボ』のような集団です。

海外で街中やコンサート等々、様々な作品を発表し高い評価を受けてきた彼ら。これが日本初のエキシビションとなります。

彼らが今までどんな作品を手がけてきたかは、本展の公式HPでも見ることができます。

 

和食をテーマにした作品

本展では和食をテーマにした4つのアート作品を楽しむことができ、その後アートな空間で和食をいただくことができます。

本展で楽しめる4つの作品を順を追って紹介

Valley 〜四季の谷〜

Valley 〜四季の谷〜イメージ

入場後すぐ、暗い中足下を灯された階段を登り、最初に登場する作品がこの『Valley 〜四季の谷〜』です。

日本の四季の変化と、育まれる食材を表現した作品です。

一番奥のパノラマスクリーンに手をかざすと、作品に変化がおこります。


手をかざすことによって、映像が光って変化します。変化は部屋の作品全体に拡がります。

ここが本展のメイン作品になると思います。

後の作品も楽しいですが、ゆっくりこの「四季」を楽しんでください。

 

次の作品のエリアには階段を上って移動します。

4 Ways 〜煮・焼・蒸・揚〜

7層のスクリーンで4方が囲まれた空間です。

ここでは、鍋の中の「煮る」「焼く」「蒸す」「揚げる」を表現した、様々な抽象的な映像が映し出されます。


スクリーンの前で身体を動かすことによって映像が変化し、光となって投影されます。

音も加わって、赤い光の中では焼かれている感になる等、様々なパターンを楽しめました。

 

次の作品へはまた階段を上ります。

Sanctuary 〜和食の社〜

中央の幻想的な灯を4つのスクリーンで取り囲む空間です。

スクリーンには、日本酒、出汁、発酵、和食を完成させるのに大切なもの(器等)についての映像が映し出されます。

手をかざす場所によって、和食のさらに分類された解説と映像をいくつも楽しむことができます。


灯のある中央は鏡貼りになっていて、部屋がまるで円形の空間の様に感じられます。

 

Dialogue 〜米との対話〜

お米をテーマにした作品です。

お米が大地で育ち、ご飯をとして食べられるまでを表現した作品だそうです。

ここには二つの大きな茶碗があって、その上のお米に触れることによって、お米やスクリーンに映る映像が変化します。


映像とともに、お米の感触も楽しめる作品となっています。

 

本展の『モーメントファクトリー』による作品は以上です。

作品は最初の部屋がオススメ!

戻って楽しむのは難しいと思うので、各作品充分楽しんでから移動してくださいね。

 

レストランエリア

また階段を上るとレストランエリアに到着します。

ここでは「神様のおいなりさん」をチケット購入時受け取った券と引き替えられます。

また他にいくつかのメニューから購入することもできます。

せっかくなので、『野菜の旨味感じる 筑前煮』(500円)も一緒に注文。

味は美味しいけど普通でした。筑前煮は少し濃いめ(私的に)

水のサービスはなかったと思います。

こちらで飲物の購入もできますが、持参をオススメします。

 

レストランエリアは食事のできる部屋が3つあります。

部屋にはそれぞれ名前があり「空のレストラン」「森のレストラン」「火のレストラン」

3つそれぞれのテーマに沿った内装になっています。

購入や受け取りは「空のレストラン」のみ。移動して好きな場所で食べることができます。

竹の内装が素敵な「火のレストラン」は唯一座れる小部屋になっていました。

 

出口(記念撮影できるパネル等)

帰りは出口から、上ってきた階段とは別の階段を一気に降ります。

再度立ち寄るチケット売場で、記念撮影できるパネルがあったり、グッズの購入ができます。

ここではアンケートに答えることによって、クリアファイルがもらえました。

サイトにアクセスして、答えたあとのページをチケット売場の人に見せればもらえます。

30秒くらいで答えられるアンケートでしたので、欲しければ迷わずどうぞー

 

展覧会感想

「和食」を海外のデジタルアート集団がどう表現するのか注目して見に行きましたが、変な切り口もない、素直に楽しめる作品展になっていました。

素晴らしい作品に、見て、近づいて、触れて、変化を楽しめる、とても楽しく満足できたアートな展覧会でした。

 

ただ、1時間程度で見終わる展覧会で、2000円は少し強気な価格設定に思いました。

実質、稲荷寿司とクリアファイルの料金込みではありますけどね。

 

価格を気にしなければ、とても楽しくオススメなアート展です!

 

開催期間:2017/01/28(土)~2017/05/21(日)
時間:10:00~21:00(日・祝日は19:00まで/金・土・祝前日は23:00まで/いずれも入場は閉館1時間前まで)
休館日:会期中無休?(公式HPに記載を見つけられませんでした)
入場料:大人(高校生以上)2,000円/子ども(3歳以上~中学生以下)1,000円
会場:日本橋茅場町「特設会場」
東京都中央区日本橋茅場町1−8−1 茅場町1丁目平和ビル

 

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