星の撮影後に失敗しがちなこと&チェックすべきカメラ設定7つ

星の撮影後、その設定を残したままにして、失敗したことありませんか?

 

昼間にいざ撮ろうとした時、カメラの設定をし直すのに戸惑って、シャッターチャンスを逃したり。

マニュアルフォーカスのまま、オートフォーカスのつもりで撮影したり。

露出オーバーで白トビした写真を撮ってしまったり。

などなど。(全部自分です!)

 

そんな失敗の繰り返しは、これ以上はゴメンしたい!

というわけで、星の撮影後に、設定し直すべき項目を一覧にしてみました。

 

星の撮影後にチェックすべきカメラ設定

  1. カメラのフォーカスモード
  2. レンズのフォーカスモード
  3. ホワイトバランス
  4. タイマー設定
  5. 露出
  6. ISO
  7. シャッタースピード

 

上記項目の解説と、失敗あるある

上の項目の説明と、失敗談&失敗しがちなことも併せて書きます。

カメラ&レンズのフォーカスモード

星の撮影は、マニュアルフォーカスで行いますね。

普段の撮影でオートフォーカスを使用している人は、戻すのを忘れないようにしましょう。

マニュアルフォーカスのまま撮っても、オートフォーカスが働いてないことに、意外と気がつかないものです。

 

そんな自分は、カメラがマニュアルフォーカスのまま、他の人にカメラを渡し、撮影をお願いしてしまいました。

カメラとレンズ、両方戻すのを忘れないようにしましょう。

 

ホワイトバランス

星の撮影時、「電球」など、好みの色温度に設定したホワイトバランスを、「オート」などの通常時使用するモードに戻しましょう。

「ネコがかわいいことしてる!」と撮ったら、青白い写真になってしまった!とか多々あります。

 

タイマー設定

シャッターを切る時のブレを防ぐ為、タイマーを短い時間にして星の撮影をすることもあると思います。

その場合は、時間を見直す、またはいつでもすぐに設定し直せるようにしておきましょう。

 

三脚立てて、タイマーで記念写真撮ろうとしたら、時間が2秒になってて、自身が入れないとかありました。

そういう時、慌ててしまって、設定する場所がなかなか見つからない、なんてこともあるんですよね・・

普段使うことが少ないだけに、いざという時失敗しがちです。

 

露出

星を明るく撮るため、露出を上げることもあると思います。

昼間そのまま撮ったら、明るすぎるので、元に戻しておきましょう。

撮影した写真を、昼間にカメラの液晶で確認してもなかなか気付かなかったりします。

 

ISO

星を明るく撮るため、とても大きな値にしてると思います。

そのまま撮ったら、明るすぎたり、画質が悪くなったりしますので、下げて適正な値に戻しましょう。

 

シャッタースピード

とても長い時間にしてるはずです。

いざ撮ろうとした時、目的のシャッタースピードまで、なかなか辿りつけなかったりします。

シャッターチャンスを逃さない為にも、よく使うシャッタースピードに戻しておきましょう。

 

そのまま撮ったら、悲しいくらいシャッターが開きっぱなし&真っ白な写真!なこともありました・・

急いでる場合は『P(プログラムオート)』にする手もあります。

 

まとめ

星空の撮影では、普段と大きく設定を変えて撮影します。

星空の撮影の後は、(面倒くさがらずに)すぐカメラの設定を普段使う設定に戻しましょう。

 

星空の撮影は大事。

でも他の撮影も同じように大事。

 

星を撮った後、そのままにしてしまう、ズボラな自分自身に向けて書きましたが、誰かのお役に立てたら幸いです。

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