【レポート】チームラボジャングルと学ぶ！未来の遊園地（「学ぶ！未来の遊園地」編）

東京渋谷のヒカリエで開催中の『チームラボジャングルと学ぶ！未来の遊園地』へ行ってきました。

今回は、先にレポートした「チームラボジャングル」と同じチケットで楽しめる「学ぶ！未来の遊園地」のレポートとなります。

会場

『チームラボジャングルと学ぶ！未来の遊園地』の会場は渋谷ヒカリエ9階。

チケットはコンビニ等であらかじめ買っておいた方が入場はスムーズですが、会場入口の横でも購入できます。

ちなみにヒカリエ周辺は近くにコンビニ店舗はあまりありません。

会場に入ると上のような部屋があります。

ここはリアルタイムで生成される動植物の映像が映し出されるジャングル。

映像に触れると変化がおきるインタラクティブアートになっています。

『RAIZINBAR』と名付けられたバーでもあり、お酒等を飲むこともできます。

 

「学ぶ！未来の遊園地」はここを抜けて廊下へ出て、その奥です。

 

学ぶ！未来の遊園地

「学ぶ！未来の遊園地」入口です。

ここは「チームラボジャングル」と違って何度でも自由に出入りできます。

 

ここで楽しめる作品を紹介します。

 

まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり / Story of the Time When Gods were Everywhere

「学ぶ！未来の遊園地」に入ってすぐにある作品

スクリーンに浮遊している象形文字に触れるとその文字が持つ世界が広がります。

創られた様々な世界に合わせて、鳥やゾウ、馬など動物たちが登場し、その動物たちにも触れてリアクションを楽しむことがます。

 

つながる！積み木のまち / Connecting! Block Town

手前に町の映るテーブルと積み木、奥にその町の様子が映るスクリーンがある作品。

テーブルの積み木を動かすと、それに合わせて道や川などが変化し、そこを乗り物が走ります。

子供達はきっと楽しいでしょう。（大人も楽しめます）

 

グラフィティネイチャー – 山と谷 / Graffiti Nature – Mountains and Valleys

『つながる！積み木のまち』の隣にお絵描きスペースがあり、そこで描いた生き物たちが集まる谷です。

座り込んだりじっとしているとその周りに花が咲いたり蝶が集まったり、逆に歩いて生き物を踏むとつぶれたり・・・

色々な変化を楽しみながらゆっくりしたくなる作品でした。

 

すべって育てる！ フルーツ畑 / Sliding through the Fruit Field

いろんなフルーツが育ちボールの飛びまわる すべり台です。

人がすべることによって、ボールが飛んでフルーツに変化をあたえます。

フルーツの種が飛ぶ様子だとおもいますが、花火のようなビジュアルになったりで面白かったです。

 

小人が住まう奏でる壁 / A Musical Wall where Little People Live

部屋を移すと、小人が住まう作品が2種あります。

壁にくっついてる花やキノコ、木などを動かすと、小人が寄ってきたりリアクションしたりする作品です。

鑑賞時気づきませんでしたが、動かし方によって奏でられる音楽も変化するようです。

小人が住まうテーブル / A Table where Little People Live

テーブルの上のお皿や他の小物、または鑑賞者の手によって、そこに映し出される世界が変化する作品です。

皿の上のケーキに小人が集まったり、テーブルの上をわさわさ走り回るたくさんの小人が可愛い作品でした。

 

以上「学ぶ！未来の遊園地」の作品たちでした。

 

まとめ&感想

「学ぶ！未来の遊園地」は子供達の想像力が広がりそうな作品の数々でした。

大勢で楽しむことによって、様々な世界が生まれるのが良いですね。

 

以前トークショーでチームラボ代表の猪子さんは、チームラボの作品は絵画のような少数で鑑賞する方が良いものではなく、観客もアートの一つなれたり、大勢の観客と一緒に作り出すアートでありたいと言っていました。

確かにここを貸し切って、一人で作品を楽しめるとしても あまり楽しくなさそうです。笑

 

「学ぶ！未来の遊園地」をゆっくり楽しみたいなら、「チームラボジャングル」は最終公演じゃない方が良いと思います。「チームラボジャングル」終了の30分後は閉館時間になってしまいますから。

 

「チームラボジャングル」も「学ぶ！未来の遊園地」も楽しめる『チームラボジャングルと学ぶ！未来の遊園地』

大人の皆さんは、ぜひ『Art Night』で子供を気にしない時間に童心にかえって夢中で楽しんでみてください。