最高の星空を求めて 青ヶ島への旅「青ヶ島1日目」
青ヶ島への旅行記。今回は青ヶ島1日目です。
↓前回記事はこちら
最高の星空を求めて 青ヶ島への旅「羽田から青ヶ島到着まで」
レンタカー屋へ
青ヶ島へ到着後、レンタカー屋のお兄さんに、先ずは車で宿泊する『あおがしま屋』まで行って、場所を教えてもらいました。
乗ったままレンタカー屋へ行って手続きをします。
(↑レンタカー屋入口前にいるネコたち)
手続きの中で、資料を見ながら青ヶ島の道や運転での注意点と、観光のおすすめを色々教えてもらいます。
その中で、星空を見るなら『ジョウマン』か『池之沢』という場所がおすすめと教えてもらいました。
(↑参考「Light pollution map」スクリーンショットに書き込んだ青ヶ島の星空スポット)
公式HPで見た、360°星の海『尾山展望公園』のことも聞いてみましたが、雲が掛かりやすく360°の星空を見られる日は稀とのこと。
この滞在中の予報では難しそうです。
民宿『あおがしま屋』
レンタカーを運転して『あおがしま屋』に到着。
チャイム押してみますが、中から音は聞こえず。
しばらくして、壊れてる?と思ったので、勝手に開けます。
ちょっとしたら、宿のお母さんが迎えてくれました。
洋室に案内されます。とても綺麗な部屋。
あおがしま屋さんの宿泊部屋はほとんどが洋室。
和室もあって、そっちがちょっと安いけど、こだわりがなければ洋室をおすすめ。
青ヶ島の民宿は3食付きが基本です。(周りに食べる所ないので)
行ったこの日も昼食から提供されます。
食事のこと先に言っておくと、あおがしま屋さんの食事は魚料理が中心です。
それから量はかなり多い。
自分は生魚食べられないと伝えておいたので、火を通した物でしたが、カンパチなど様々な魚料理を美味しくいただきました。
魚好きの方はとても満足できるはずです!
ちなみにお昼のカレーもシーフードカレーでした。(肉の方が好きですけどね。笑)
この時点で10時半くらい。
荷物を部屋に運んだら、お昼ご飯まで、ちょっと青ヶ島探索に出かけます。
『尾山展望公園』へ
近くの『尾山展望公園』へ行ってみます。気になる星空スポットでもあります。
レンタカーで向かいます。地図を見て場所を確認。
が!『尾山展望公園』へ入る道、素通りしました。
あまりに細くて急斜面な道で、まさかそこから入ると思わなくて。
翌2018年にレンタカー借りた時は、坂道使わず遠回りして、小中学校前を通って行ってねと説明されました!
途中、墓地前を通ります。夜ダメな人はダメかもね。
車をレンタカー屋で聞いた場所に停めます。
青ヶ島の水を集める施設があります。
山の斜面に雨水を採取するための加工がされています。
景観がどうこう言う前に、この島で生き抜く為の設備。
コンクリートの坂道を体力不足を感じながら、ひたすら登って、登って、もう少しだ!というところで・・・えっ?行き止まり!?
道、間違えた!!
途中に『尾山展望公園』と立て札あったけど、よく思い出したら、舗装されてない道の方を指してたような。
登ってきた道を降ります。良い眺めだなー、チクショー!(本当に眺めは良いです)
そうそう、ここが分岐点。
尾山展望公園へはこの立て札から、右の舗装されてない道へ
こっちを進みます。
車止めの先は、また舗装された道になります。
ここを登りきったら『尾山展望公園』
階段あって、コンクリートの坂より登りやすいです。
到着!写真で良く見たモニュメント
さて、『尾山展望公園』で見たい物は、なんと言ってもカルデラ!
あらためて青ヶ島に来た!そんなちょっとした充実感と感動!
景色そのものには、自然の不思議を感じると共に、この島の人々の生き様のような物もありありと見てとれます。
手つかずの大自然のような物を期待してはいけません!
工事の施設も丸見えです。それも含めて青ヶ島。
『尾山展望公園』から見るカルデラは、手前の草木で、ちょっと見下ろしづらかったりします。(もう一つ上の写真は手を伸ばして撮影)
展望では次の日行った『大凸部』からの方が良かったです。
モニュメントを囲む階段。お弁当食べたりするなら『大凸部』より広いこちらが良いでしょう。
ジョウマン
(↑ヘリから撮ったジョウマン)
『あおがしま屋』へ戻って昼食をいただいた後、再び出かけます。
先ずは、村落から近い星空の観察スポットの一つ『ジョウマン』へ
この日の夜の天気予報は雨。
夜、少しでも晴れ間が期待できそうなら、ここで車の中で待つことも考えました。
ジョウマン辺りは細い1本道。
草原とは柵で仕切られています。
行き止まりが少しだけ広くなってて、車を折り返えせます。
高い草木がない広い場所なので、視界は良好。
村落より一段低い場所にあるので、光も届かず、星空観察にはもってこいの場所でしょう。
でも、柵で草原の中には入れなさそうなので、星空は道路で見ることになります。
撮影スポットしてはどうかな?
他の人も車で星空を見に来るはずなので、ライトが気になりそうです。
長くなったので1日目後半はこちらから↓