日本でこれ以上の星空があるだろうか?やはり青ヶ島の星空は凄かった!
昨年に引き続き、2度目の『青ヶ島』へ行ってきました。
一番の目的は、最高の星空に出会い、撮影すること。
この一年、色々な場所に星の撮影に出かけたけど、やはりここの星空が一番でした!
そんな青ヶ島の星空を紹介します。
青ヶ島の星空のタイムラプス
青ヶ島の三宝港で撮った星空のタイムラプスです。
約6時間の星と雲の動きを、約40秒に凝縮した映像になります。
(2018年10月19日放送 テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ!」での青ヶ島紹介で、映像の一部が使用されました)
こんな星空が撮れるのも、青ヶ島だからこそ!
撮影機材
カメラ:SONY α7III
レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM(ソフトフィルター使用)
他:カメラの回転にGenieMini使用
青ヶ島の星空鑑賞にオススメは三宝港
島中で素晴らしい星空に出会える青ヶ島ですが、より素晴らしい星を求めたい。
それには外灯などの光の影響のない場所と、できるだけ雲の少ない場所である必要があります。
車で移動できるなら、一番のオススメは『三宝港』です。
島の外側にあって、他の場所より雲だまりになりにくく、奥に行けば外灯の影響もほとんどありません。
『大凸部(おおとんぶ)』や『尾山展望公園』『池之沢』が曇ってる時も、ここは満天の星空なんてことがよくあります。
雲が引いた後の星空は感動的!ずっと眺めていたくなります。
写真ほどではありませんが、肉眼でも天の川が明るくハッキリわかります!
宿が同じだった方も後でやってきて、この星空に感動してたようです。
星空が目的で青ヶ島に来たわけではなかったそうですが、結局午前3時過ぎの夜がちょっと白け始めるまで観てました。
この日はペルセウス座流星群の極大の夜で、流星が凄かったこともありますが。
月明かりが全くない日だったのもあり、これまで見たことない大きな流星が楽しめました!
三宝港と星空
三宝港はあおがしま丸の発着する港です。
だけど、波がすごいので、海に船は停まってません。
クレーン車の後ろのロープウェイみたいなので、陸の高い場所へ船を引き上げます。
拡大。ゴンドラのようでちょっと幻想的。
引き上げられた陸の漁船と星空。三宝港ならではの風景。
船の待合室(青ヶ島港落石防護施設)のトイレが利用できるのもお勧めポイント。
二重に扉が閉まってますが、鍵はかかってないので開きます。
部屋の電気は右の方に。使用後はちゃんと消して閉めておきましょう。
そんな待合室前は、外灯がなく星空鑑賞に最適!
三宝港で星を見るのに、一つだけ重要な注意事項。
青ヶ島は波が常に高いです!あまり海に近づかないようご注意ください。
車も船の待合室の前までにしておきましょう。
まとめ
昨年行って、これまでで一番の星空と感じた青ヶ島。
昨年以上に長い時間楽しめた今回は、さらに強くそれを実感!
帰らなきゃ行けない次の日も居たい!そんな星空でした。
ここを超える星空に出会わない限り、また行きます!
青ヶ島で星空を楽しむ参考になれば幸いです。
昨年の記事は↓こちら。(三宝港以外の星空スポットも紹介してます)