招待制デジタルデータ販売サイト『elu』と始め方
『elu(える)』を使い始めてみました。
『elu』はアル株式会社が運営するデジタルデータの販売サービスです。
イラストや写真、動画、音声など、いろんなデジタルデータを、誰でも気軽に販売することができます。
今回は、そんな『elu』をご紹介します。
eluのはじめかた
まず、eluをはじめるにはTwitterのアカウントが必要です。持ってない人は作ってログインしましょう。
次に、現在の『elu』は招待制です。既存の利用者の招待(招待コード)があって、使い始めることができます。
招待については、下記リンクが招待コードとなっていて登録できます。良かったらご利用ください。
elu[エル]
その後は、簡単な入力だけで、すぐ販売までできるようになります。
初期段階での口座の登録はありません。
売り上げ代金の受け取りは、2,210円以上で振込申請が可能になります。
eluの良いところ
- 気軽に簡単に、いろんな種類のデジタルデータを販売できる
- 価格と限定数、販売期間を設定できる。
- 販売手数料が安い。
1. 気軽に簡単に、いろんな種類のデジタルデータを販売できる。
eluで販売できるデジタルデータは、画像、動画、音声などで、様々なファイル形式(JPG、PNG、MP4、MOV、MP3、WAV、PSD、AIなど)に対応してます。
例えばPSDファイルなら、レイヤー等も含めて販売することで、デジタルならではの付加価値をつけて販売することもできるということですね。
2. 価格と限定数、販売期間を設定できる。
500円から、1,000円、2000円、3000円・・・とある程度大まかに決められていますが、価格を自身で選ぶことができます。
また限定数や販売期間も設定できるので、希少性を持たせた販売も行うことができます。
3. 販売手数料が安い。
eluの販売手数料は、売り上げに対して6.8%(成人向けなど一部は15%)です。
サービス内容は違いますが、写真やイラストを販売できる多くのストックフォトサイトの還元率が販売金額に対して30%〜40%(つまり手数料は60%〜70%)なのと比べると、格安とも言えます。
eluの注意したいところ
- 自身で売る必要がある。(販促活動・買いたくなる理由を作る)
- 限定販売のみ。
1. 自身で売る必要がある。(販促活動・買いたくなる理由を作る)
先にストックフォトを引き合いに出しましたが、大きく違うのは、販売している本人が買ってくれる人に向けて、それをPRする必要があるということ。
同じデジタルデータを販売できるサービスでも、登録しておくだけで見つけてもらえるストックフォトのサービスとは、内容が大きく異なります。
2. 限定販売のみ
現在のところ、必ず限定数を設定する必要があります。
ただし、招待した人数が増えれば、1000個まで販売できるようになるので大きな問題ではないかもしれません。
eluの招待制について
現在のeluは招待制です。
スタート時は違いましたが、招待制に移行されました。
同時にサービスの機能が拡張され、それを招待特典としたことで、利用者が急増したそうです。
現在、下の画像のような招待特典が設けられています。(2021年8月現在)
音声SNSのClubhouseが招待制を廃止したように、将来的に変更される可能性はありそうです。
もう一度、招待のリンクを掲載しておきます。良かったらご利用ください。
elu[エル]
まとめ
上手に利用できれば、自身の活動の幅を資金面で広げられる可能性を秘めた『elu』。
自身の作品(商品)を自身の手で売ることの、実践や実験にもなり、そちらの力を身につけるのにも良さそうです。
以上、『elu』の紹介とはじめかたでした。ご参考になれば幸いです。