はじめてのタイムラプス動画の作り方(iMovieでの音付け)
前回はインターバル撮影した写真をつなげて動画にする方法を紹介しました。
はじめてのタイムラプス動画の作り方(フリーソフトでの編集)
今回はフリーの音素材を利用させてもらって、『iMovie』で音をつける方法を紹介します。
フリーの音素材をダウンロードする
『DOVA-SYNDROME』というサイトで音素材を探します。
今回は浜辺で撮影中ずっと聞こえていた波の音を入れます。
トップページ右側にある検索(青緑色)の『効果音検索』で「波」と入れて検索します。
Killyさん作の『海岸の波打ち際』が本物の波の音をサンプリングしてて良さそうに思いました。
他にイメージに合うBGMとしてピアノ曲も加えたいと思いまいした。
『音楽検索』で「ピアノ」と入れて検索します。
MFP【Marron Fields Production】さんの『Reflect Time』という曲が、今回のイメージにしっくりきました。
今回はこの2つを使わせていただきます。
曲がサイトに準じたライセンスなら、普通に使用するのに気を使うことはありません。
曲個別にライセンスの規定がある場合は注意しましょう。
『iMovie』での編集
では動画とこの2つの音素材を『iMovie』で組み合わせます。
新規ムービーで『テーマなし』を選んではじめます。
ウインドウが立ち上がったら、左上の『メディアを読み込む』へ動画も音素材もドラッグ&ドロップします。
次はそこからそれらを下のタイムライン部分へドラッグ&ドロップします。
この時、長さをトリミングして下へ持っていくこともできます。
動画と音素材がタイムラインへ配置されました。
これで映像と音を一緒に再生できるようになりました。
緑色が音で、上はピアノ、下が波の音です。
音の方が映像より少し長いので、音の右端をドラッグして動画と同じ長さにしてしまいます。
再生してみると波の音が目立ちすぎます。小さくすることにします。
プレビューの上に『ボリューム』アイコンがあります。
調整したい音素材をタイムラインで選択した状態で、『ボリューム』アイコンをクリックすれば、その音のボリュームを調整できるようになります。
次に音をフェードアウトをさせましょう。
音素材の右端の上下中央くらいにマウスカーソルを持っていくと『オーディオのフェードアウト』となって、フェードアウトの調整ができます。
ピアノ曲の終わりがしっくりこなかったので、少し早めに切って、最後波の音だけ残るようにしました。
納得いく調整ができたら、書き出しましょう。
YouTubeへアップしますが、もっと高画質な動画ファイルとして保存しておきたいので、一旦ファイルとして書き出してから、YouTubeへアップすることにします。
圧縮も『品質優先』に。
書き出しはわりと早めに終了します。
YouTubeへ
YouTubeへのアップロードはできた動画をドラッグ&ドロップするだけなので割愛。
最後にアップした動画をもう一度のっけておきます。
前回記事で書いたとおり、縦横比ちょっと変なんですけどね!
少しでもタイムラプス動画作成の参考になれば幸いです。